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透析中の計算ミス(前)

体重67.5kg 体温36.2度 血圧130/80 飲水量2300ml 尿量2560ml

時々私の通っていた透析施設でも、何度か計算ミスをされました。
殆どのマッキニスタは、暗算で計算した上、「今日は○○kgの除水ね」と言ってくれますので、私の暗算と同じであればホッとします。
中には何も言わず設定してしまう人もいるので、そういう時は「今日は○○kgの除水よね?」とこちらから聞いたり、間違って設定された場合は「ちょっと違うんじゃない?」とすぐに指摘していました。

ですから私が通っていた病院での計算ミスは1度もないし、幸いなことに事故も起こったことはありません。(命を預けているのですから神経は遣ってもらいたいですね)

私の伴奏者がコンサートを企画してくれて、何度か彼の町へ行き透析しました。
そこで起こった大変なミス。。。。

べッドに体重計は付いていますが、服を着ている分を引かないといけません。
パルマではベッドに乗る前に、あらかじめ別の物で服の分の重さをベッドに載せてメモリを0にします。
それを覗いてからベッドに載ると、正確な体重が出るというわけです。

彼の町の病院では、あらかじめパルマのようにメモリを0にして。。。といったことはしていませんでした。
ですから、服のままベッドに載って、その体重からダウンウェイトまで引いて、更に服の分も引かなくてはなりません。ここでは医師が計算機で計算していました。

最初にマッキニスタに「服の分が800gあるよ」と言ったのですが、「計算は医師がするから直接言って」とのこと。
医師が来て、私が持参した透析カルテを見て計算を始めました。
私はすぐに「服の分が800gあります」と言ったのですが、分かったのか分からなかったのか、ずっとカルテを見ていました。
それに私はこの日と~っても疲れていて、ほとんど眠れていなくて、すでにうとうとしていました。

いつもだったら、時々頭の上の量りを見てチェックするのですが、この日は一応マッキニスタにも先生にも言ってあるので、チェックもせず殆ど4時間眠っていました。
終了15分くらい前に急に気分が悪くなってきて、耐えられないほどでした。
隣の人を終了回収していた私の担当のマッキニスタに「気分が悪い」と言うと、
「今回収中だから、ちょっと待ってて」と言われましたが、胸がムカムカしてきて、吐いてしまいました。こんなことは透析を始めて以来初めてのことで、とてもビックリしました。暫くしたら落ち着きましたが、血圧を測ってもらったら最高90。。。いったい吐いてしまう前はいくつだったのか?多分80位かもっと下だったのかもしれません。

頭上のデジタル計を見ると、すでにダウンウェイトの”マイナス1kg”!!!
びっくり仰天!!!しました。

すぐに回収はしてくれたものの、結局私のダウンウェイトから1kg以上も引かれてしまいました。
終わってもだるくて起きれない。やっとベッドに座ったものの、一人で歩いて行けるのか自身がない状態。。。200g余分に引かれただけでもだるく感じるのに、こんなに引かれてしまったのは初めてのこと。

担当の先生を呼んできてもらって、担当のマッキニスタと共に冷静に注意しました。

でも先生の計算ミスなのに、謝りもしないんですね。
「服の重量を君が言わなかったから」なんて言われた時には怒り爆発!!です。
それこそ、他の透析患者にも聞こえるようにはっきりと文句言いましたとも。
(はい、イタリアに来て一人暮らしが長いと強くなります)

普段滅多に怒らないのですが、この時ばかりは怒りました!
第一、歌曲コンクールを2日後に控えていて、体力は十分に保っておきたかったし、ちょっと除水が残ってもいいかな?くらいの気持ちでした。(確かこの時は4kg以上落としたんだと思います)
なので、怒りも倍増です。

先生のその後の言葉
「減った分はそれだけ食べれるからいいんじゃない?」と。
もう呆れてしまって言葉も出ません。

だるさはどうしても解消したかったので、生食を800mlほど入れてもらいました。
でもだるさは解消しませんでした。


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智太郎さんへ

励ましていただいてありがとうございます。
でもご心配なく。
元気一杯です!!

でも透析時代を思い出しながら書いていても、その当時の気持ちになりますね。

今日智太郎さんのブログに伺いましたが、とてもうなずけました。
ありがとうございました。

はじめまして

以前から拝見しておりましたが、今日はちょっと質問があってコメントを書かせて頂きました。
知り合いの通訳が、日本から人工透析の機械を輸出する通訳をしたんですが、その際、
イタリア側のメーカーから、
「日本のフィルターは細かすぎて目詰まりする。
もう少し目の粗いものに代えて欲しい。」
と言う要望があったそうなんです。
透析する際の元の濃度がイタリア人と日本人とではそんなに違うのかしら?
と思ったそうなんですが、実際にイタリアで受けられていて、日本とは違うのかと思いまして、興味本位の不躾な質問だと感じられたら申し訳ございません。
後学のためと言うか、少しでも誤訳を少なくするために、詳しい方にお伺いできたらと思ったしだいです。
お答えにくいようでしたら、このまま無視して下さい。

がっちゃんさんへ

コメントありがとうございます!

>イタリア側のメーカーから、
「日本のフィルターは細かすぎて目詰まりする。
もう少し目の粗いものに代えて欲しい。」
と言う要望があったそうなんです。
透析する際の元の濃度がイタリア人と日本人とではそんなに違うのかしら?

そうなんですか!!??
初耳です!!
イタリア人と日本人の濃度が違うのか??
ここまで専門的になってくると、ごめんなさい、わかりません。
また機会があったら透析施設へ行きますので、聞いてみますね。
私が行っていた透析施設ではイタリア人の他、モロッコ人2人くらいいましたが、東洋人は私1人だけでした。

8年間透析を受けましたが、血液検査もそれほど悪くなかったし、透析による他の疾患などもありませんでした。
勿論日ごろのだるさなどはありましたが、学校に通い、夏は高速を6時間運転してヴァカンツァへ行き、普通にコンサートでも歌っていましたから、体の状態としてはよかったと思います。

また詳しいことがわかったら、お知らせしますね。

プロフィール

Yさん

Author:Yさん
イタリアへ留学して15年。月日の経つのは早いものです。
留学して6年目に腎不全になり、翌年から透析開始。
それから8年待って、ようやく献体腎臓移植をすることができました。
腎不全、透析、移植について、また音楽、イタリアについても書いていきたいと思います。

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