ある移植者とのお喋り

私が退院する1日前、60ちょっと前の女性が入院してきました。
彼女は24年前に献体腎臓移植を受けられています。
管理がよかったのか、去年までクレアチニンは1.5くらいだったそうです。
去年インフルエンザにかかってしまって、クレアチニンは一気に2.3へ。。
その後は少しずつまた悪くなっているようで。。2,3ヶ月前に右手にシャントを作られました。

気になっていた元々のシャントですが、移植してからもシャントは潰さずに持っていて、15年後に自然と止まってしまったとか。。今回はクレアチニン云々というよりは、下肢に水が溜まって体重も極端に増えてしまった。。とのことで急遽入院されました。彼女は年齢のせいもあるのでしょうが、もともとの体重は80kg位、太ももから足首まで同じ太さでした。まさに象の足のような。。歩くのも大変そうでした。

その彼女とお喋りしていたのですが、驚いたことがありました。
24年前の移植手術。彼女は当時36歳くらいで、もう1人遠方からやってきた20代の若い男性が手術することになったそうです。
彼女は手術してすぐに尿も出て順調に進み、この男性は手術中に急性拒絶反応で亡くなられたそうです。
私は手術が決まった時、あまりに喜びが大きくて、手術の際のリスクなんて考えもしませんでしたが、そんなに難しくない手術とはいっても、こういった拒絶反応で亡くなってしまうこともあるんですね。
24年前ですから、こういったリスクは現在よりも高かったと思われます。
不成功の場合、医師も看護士も当然口は堅くなるでしょうし、こういう話はなかなか外部には漏れないでしょう。いつも成功の話しか入ってこないものです。
改めてどんなに簡単な手術といっても危険とは隣り合わせなんだな。。と思いました。


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Yさん

Author:Yさん
イタリアへ留学して15年。月日の経つのは早いものです。
留学して6年目に腎不全になり、翌年から透析開始。
それから8年待って、ようやく献体腎臓移植をすることができました。
腎不全、透析、移植について、また音楽、イタリアについても書いていきたいと思います。

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