イタリアでの腎臓移植(2008)

2000年から2008年までのイタリアでの腎臓移植を棒グラフにしたものです。

イタリア腎臓移植

私が透析導入になったのは2000年4月です。すぐに移植リストに加わりました。
2つの市を選ぶことができたので、パルマとパルマに近いボローニャを選びました。
こうやってグラフを見てみると、移植の多い順にトリノ、ボローニャ、パルマとなっています。

勿論首都のローマやミラノも移植病院はあるのですが、このグラフには載っていません。
イタリア全都市を対象にしたものではないのでしょうか。。
去年移植で入院していた時は、南イタリアのプーリア州から女性が来ていました。
ローマの方が近いのになぁ。。と思いましたが、ローマとパルマを選んでいたのかもしれませんね。

2000年当時、移植待機年数は平均4年と言われました。
年々移植も少なくなってきたとパルマの看護師さんが言っていました。移植の全体数は2000年から比べると増えつつありますが、パルマだけ見てみると、2004年などは本当に少なかったのですね。

ちなみに2008年の移植数は576件、そのうち献体移植は519件です。
去年パルマで初めて血液不適合腎臓移植手術が行われましたが、その後どうなんでしょうか?
増えているのか、そのままなのか。。今度ちょっと医師に聞いてみようと思います。
イタリアでは腎臓移植のうち90%以上が献体移植。。。
もしかしたらイタリア人の考え方に違いがあるのかもしれません。

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Yさん

Author:Yさん
イタリアへ留学して15年。月日の経つのは早いものです。
留学して6年目に腎不全になり、翌年から透析開始。
それから8年待って、ようやく献体腎臓移植をすることができました。
腎不全、透析、移植について、また音楽、イタリアについても書いていきたいと思います。

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