考え方1つで気持も変わる

先日毎年恒例のピアノの発表会が行われた。
毎回緊張しすぎて失敗してしまう私は”どのように克服したらいいのか。。”と常に考えていた。
練習では上手に弾けても本番で大失敗しては卒業も危うくなる。。

本番前というのは極端にいろんなことが心配になって、、”あの部分はキチンと暗譜できていただろうか。。”と頭の中で考えて出てこなかったりするとパニックに陥るみたいな悪い癖があり、余計に緊張してしまっていた。

舞台の上にあるグランドピアノはスポットライトが当たって特別の空間。
いつもは使用禁止で演奏会でしか触れないピアノ。
私は10年生で最後の年であり、他の生徒は皆10代の子供達。私はお手本にならなければならない存在なのに、大きな失敗をして止まってしまったりしないだろうか。。
いろんなストレスが頭の中を駆け巡る。。

それに加えて発表会1日前にピアノのL先生のレッスンで、
「M君(17歳の男の子)は去年に比べてすごく上達したのよ、聴いてみて」と言われた。
プログラムでは私の前になっていた。ショパンの超難しい練習曲3曲。
完全暗譜で見事に弾きこなした。曲の合間に拍手はしないのだが、会場からは拍手の嵐。
。。。こんな上手な子の後に弾きたくない。。。と益々心臓バクバク状態になるところ。。。

グランドピアノ

でも今回は少し違った。。

最近読んでいる本の中に、”過去を思ってくよくよ悩んだり、未来のことを心配してあれこれ考えたりせず、現在のその瞬間を精一杯生きること。何事にもよい悪いはなく、すべての定義付けは自分が決めている”と書いてあり、実際試してみようではないか!と。
直前は曲のことを極力考えないようにし、素晴らしい演奏をしたM君にも心より拍手を送り、遠くでスポットライトを浴びている厳かなグランドピアノにも”どんな綺麗な音色が出るんだろう。。。楽しみ。。早く弾いてみたい”と気持ちを切り替えていった。

演奏中もちょとした瞬間にパニックに陥る傾向があり、1音1音の音色の素晴らしさに集中するようにした。

完璧に上手く弾けたというわけではなかったが、今までの”我を忘れてしまう状態”に比べれば遥かに上手くいったと思う。
いつも辛口のL先生からも”今朝より上手く弾けていたわよ”と言ってもらって嬉しく思った。

何でも考え方1つ。
今まで思い込んでいたことでもちょっと視点を変えるだけで気持も結構変わるもんだ。

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Yさん

Author:Yさん
イタリアへ留学して15年。月日の経つのは早いものです。
留学して6年目に腎不全になり、翌年から透析開始。
それから8年待って、ようやく献体腎臓移植をすることができました。
腎不全、透析、移植について、また音楽、イタリアについても書いていきたいと思います。

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